録音・AI 利用に関するガイダンス

最終更新: 2026-06-30

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録音・AI 利用に関するガイダンス

最終更新日: 2026-06-30

WhisperOhKAMI(以下「本ソフト」)は、商談相手のお話を「聞き取る」ことに特化したヒアリング支援ツールです。本ソフトを安心してお使いいただくために、録音および会話データの取扱いについて、お願いとご案内をまとめました。

本ソフトの位置づけ: 本ソフトは 商談相手を欺いたり、誘導したりするためのツールではありません。お客様(営業ご担当者)が、商談相手の課題やご要望をより正確に「聞き取る(ヒアリングする)」ための、聞き取り品質を高める補助ツールです。

本ガイダンスは、お客様が適切にご判断いただくための一般的な情報提供であり、個別の法的助言ではありません。具体的な案件で判断に迷う場合は、弁護士等の専門家、または相手方・自社法務部門にご相談ください。


1. 製品内の注意文言

1-1. 初回起動時/録音開始前ダイアログ(短文)

本ソフトは商談の音声を取得して、ヒアリングを補助します。 録音・AI 利用にあたっては、相手方への 事前 のお声がけや、取引先の社内規程・NDA(秘密保持契約)の確認が望ましい場面があります。 ご利用は各種ルールやマナーを踏まえ、お客様ご自身の判断と責任でお願いいたします。

1-2. クラウド STT(Deepgram)を選んだ場合の追加表示

現在の設定では、音声認識に Deepgram(米国の事業者) を使用します。マイク音声および商談相手の音声が Deepgram のサーバ(米国)へ送信されます。 機密性の高い商談では、端末内で完結する ローカル Whisper のご利用をご検討ください(既定は端末内 Whisper です)。


2. LP / FAQ 用 本文

2-1. はじめに — 本ソフトの考え方

本ソフトは「営業に言わせる AI」ではなく「聞き取る AI」です。商談相手の発話から、課題・KPI・決裁・予算・期限という 5 つの要素の充足度を、あくまで参考情報として控えめに表示します。応答の台本やセリフを提示する機能は持ちません。

私たちは、本ソフトが 相手をだますための道具ではなく、相手の話を取りこぼさず正確に受け止めるための道具 であることを大切にしています。だからこそ、録音やデータの扱いについては、誠実に、透明にご案内します。

2-2. 日本における会話録音の一般的な整理

日本では、自分が当事者として参加している会話を録音する行為(いわゆる当事者録音)は、一般に違法とはされにくいと整理されています。商談に同席しているお客様ご自身が、その商談の音声を記録すること自体は、通常は問題になりにくいと考えられます。

ただし、これはあくまで一般的な整理であり、個別の事情(録音の目的・方法・その後の利用態様など)によって評価は変わり得ます。本ガイダンスは法的助言ではありません。

2-3. 相手方への事前のお声がけ(推奨)

録音が法的に問題になりにくい場合でも、商談相手に 事前 にひとことお伝えすることを強くおすすめします。これは法律上の義務というより、ビジネス慣行および信頼関係の観点からの推奨です。

  • 例: 「議事録の精度を上げるため、録音させていただいてもよろしいでしょうか」
  • 例: 「お話を正確に持ち帰りたいので、メモ代わりに音声を記録させてください」

無断録音が後から判明すると、たとえ違法でなくても、相手方との信頼関係を損なうおそれがあります。本ソフトの目的(ヒアリング品質の向上)にとっても、オープンに進めることが最も効果的です。

2-4. 取引先の社内規程・NDA・守秘義務の確認(お客様の責務)

法律とは別に、取引先や相手方の社内ルールによって、録音や外部 AI ツールの利用が制限されている場合があります。以下のような制限が存在し得ます。

  • 相手方企業の社内規程で、会議・商談の録音が禁止または事前承認制となっている
  • 締結済みの NDA(秘密保持契約)や守秘義務により、会話内容を第三者ツールに入力することが制限される
  • 業界・取引内容によっては、機密情報の取り扱いに追加のルールがある

これらに該当するかどうかは、お客様ご自身でご確認ください。録音・AI 利用が許容されるかの最終的な判断は、お客様の責任で行っていただく必要があります。判断に迷う場合は、相手方に確認するか、自社の法務・コンプライアンス窓口にご相談ください。

2-5. 取得した会話・個人情報の利用目的

本ソフトで取得した音声・会話内容(文字起こしを含む)は、「商談ヒアリングの品質向上」という目的のために、お客様の端末上で利用されることを想定しています。

  • 既定構成(trial / local-whisper / local-ollama)では、本アプリの開発者側に会話データを受け取るサーバは存在しません。
  • 取得した会話に相手方の個人情報が含まれる場合、その利用目的(例: 商談内容の記録・ヒアリング品質の向上)を明確にし、当初の目的の範囲を超えた利用は行わないようにしてください。

2-6. 音声データの送信先について(重要)

本ソフトは設定によってデータの流れが変わります。お客様ご自身でご確認のうえお選びください。

モード音声・文字起こしの送信先
trial モード(既定起動時)端末内で完結。外部送信なし(Whisper モデルの初回ダウンロード時を除く)
local-whisper / local-ollama モード端末内で完結。外部送信なし(モデル初回ダウンロード時を除く)
BYOK(Gemini)お客様の Gemini キーで Google Gemini API(米国)へ直送。当方は受領しません。
BYOK(Deepgram、クラウド STT を有効にした場合)マイク音声・商談相手の音声が Deepgram(米国) に送信されます。お客様の Deepgram キーで直送。当方は受領しません。

クラウド STT(Deepgram)を有効にした場合、商談相手の音声が米国の事業者に送信されます。機密性の高い商談や、相手方の社内規程・NDA で外部送信が制限される場合は、既定の端末内 Whisper のご利用をおすすめします。 クラウド STT を利用する場合、相手方への告知や同意の要否についてもあわせてご確認ください。

詳細な経路図とコード位置の対応は、docs/legal/data-flow-matrix.md をご参照ください。

2-7. 越境移転(BYOK 利用時)

BYOK で Gemini(米国)または Deepgram(米国)を利用された場合、商談相手の音声 / transcript が日本国外(米国)へ移転されます。第三者(商談相手)の個人データを外国にある第三者へ提供する場合、個人情報保護法上、原則として本人の同意取得等の対応が必要となり得ます。クラウド経路(BYOK)を業務で使う場合は、この点に特にご注意ください。

2-8. 最終的な責任について

本ソフトは、お客様のヒアリングを補助するためのツールです。録音を行うかどうか、相手方に告知するかどうか、どの設定(送信先)で利用するか、取得したデータをどう扱うかといった判断は、適用される法令・取引先のルール・個別の状況を踏まえ、最終的にはお客様ご自身の責任で行っていただくもの とします。

なお、本条はお客様のすべての責任を制限する趣旨ではなく、本ソフトの仕様上、当方が事前に判断・関与できない部分について、お客様にご確認・ご判断をお願いするものです。本ソフトの瑕疵・契約不適合等に関する当方の責任は、docs/legal/terms-and-sales.md 第13条の範囲で別途定めています。


3. 製品内ダイアログ用 短い注意文(2-3文版)

本ソフトは商談の音声を取得し、ヒアリングを補助します。録音や AI 利用にあたっては、相手方への 事前 のお声がけや、取引先の社内規程・NDA の確認が望ましい場合があります。ご利用はルールとマナーを踏まえ、お客様ご自身の判断と責任でお願いいたします(クラウド STT を選ぶと相手方の音声が Deepgram(米国)に送信されます)。

本ページは WhisperOhKAMI 招待制先行販売(20名)に関する規約・表記です。 ホームは こちら。